2021.06.11

6月の第3日曜日は父の日です。父の日に贈るプレゼントは決まりましたか？今まで育ててくれたお父さんに、ありがとうの気持ちを伝えられる特別な日です。普段は感謝の気持ちを伝えるのが苦手な方でも、父の日という特別な日なら、うまく伝えることができるのではないでしょうか。本記事ではベルトの選び方から、おすすめのブランドまで幅広くご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

父の日の贈り物でベルトが喜ばれる理由

父の日の贈り物でベルトが喜ばれる理由は、汚れや痛みが気になってきても新調しない方が多いからです。ベルトはファッションアイテムの中でも目立ちにくいアイテムです。そのため、父の日のプレゼントとしてベルトを贈ると、喜んでもらえます。また、ベルトは常日頃装着するものなので、身につけると家族を側に感じられ、仕事のモチベーションが上がるというお父さんも多いそうです。したがって、父の日のプレゼントにベルトはぴったりといえます。

父の日に贈るベルトの選び方

一口にベルトと言っても様々な種類や、色、形があるので、決めるのが難しいというのが本音です。どのように父の日に贈るベルトを選んだら良いのか、以下に5つの選び方をご紹介します。

バックルでベルトを選ぶ

バックルとは、日本語で「尾錠」といい、ベルトの留め金のことを指します。代表的なバックルは、「ピン式」「バックル式」「リング式」の3つです。 まずは、「ピン式」のバックルからご説明します。ピン式はベルトの中で最も一般的なもので、実際に持っている方も多いのではないでしょうか。ピン式のバックルはカジュアルスタイル、フォーマルスタイルのどちらにも馴染む万能な形です。ピン式の中でも、ピンの数が1本の「シングルピンバックル」と、ピンの数が2本の「ダブルピンバックル」があります。ダブルピンバックルのベルトはピンが2本使われているので、耐久性がシングルピンバックルと比べて高いです。また、ベルト幅が太いのでカジュアルな服装によく合います。

 つぎに、バックル式のバックルをご説明します。バックル式のベルトは、ピン式のものと比べるとバックルの面積が大きいため、デザインの自由度が高いです。バックル式のベルトには2種類のタイプがあります。1つ目は、バックルの裏に針代わりの突起がついていて、そこにベルトの穴を通して使う「トップ式バックル」。もう1つは、バックルでベルトを挟んで固定する「サイドリリースバックル」です。

さいごに、リング式のバックルをご説明します。リング式のベルトは、O型・D型のバックルが特徴で、2つのリングにベルトを通して使用します。2つのリングを通して固定するため、素材の革が柔らかいです。また、カジュアルな服装にマッチするのが特徴といえます。

TPOに合わせてベルトを選ぶ

プレゼントに贈るベルトはTPOを考慮して選ぶと、お父さんに喜ばれます。TPOとは、「Time（時）」「Place（場所）」「Occaision（場合）」の頭文字をとってつけられた和製英語です。お父さんがベルトをいつ・どこで使うのか具体的に考えてみましょう。日常使いであれば、カジュアルなファッションに合う、ベルト幅が大きいもの贈ると良いです。一方で、フォーマルな場面で使うベルトを贈るのであれば、ベルト幅の小さいものがおすすめです。具体的には、3cm以下のものが良いでしょう。

サイズ感でベルト選ぶ

ベルト選びにおいて重要なのはベルトのサイズです。適切なサイズのベルトをプレゼントするには、事前にお父さんのウエストサイズを調べておく必要があります。参考までに経済産業省が公表しているウエストの年代別平均値は、40代が85.5cm、50代が86.1cm、60代が85.0cm、70代が85.4cmです。一方で、ベルトの中には長さを調節できるタイプのものがありますので、不安な方は長さ調節できるベルトを選ぶと良いです。 

色でベルトを選ぶ

父の日のプレゼントでおすすめのベルト色は、ブラックとブラウンです。その2つの色であれば、汎用性が高く色々な場面で使用できます。また、お父さんが普段はいている靴の色に合わせてベルトの色を選ぶのも良いでしょう。特にスーツスタイルの場合には、靴とベルトの色を統一するとカッコよく決まるので、考慮して選んでみてください。 

素材でベルトを選ぶ

ベルトの素材には、大きく分けて3つあります。1つ目は、本革（天然皮革）です。羊革や牛革などの動物の革全般を指します。本革の特徴は、使い込めば使い込むほど経年変化していくので、革本来の風合いを愉しむことができます。2つ目は、合皮（合成皮革）です。生地の表面に合成樹脂を塗布して、表面を本革に似せた生地のことを指します。原材料にポリ塩化ビニールやポリウレタン樹脂が使われているので、雨に強いです。3つ目は、布です。布製のベルトは基本的にベルトの穴がないため、自由にサイズ調整することが可能です。 

 

父の日に贈る人気ハイブランドのベルト5選

ベルトは多くのブランドで作られているため、どのブランドベルトを選ぶか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。そんな方に向けておすすめのブランドを5つご紹介します。

Paul Smith（ポールスミス）ベルト

ポールスミスは1970年に、イギリスでオープンされたファッションブランドです。コンセプトとして、「ひねりの効いたクラシック」と「誰もが楽しめる洋服であること」という2つが掲げられています。クラシックなデザインに現代風のポップな色使いがされているため、さりげないおしゃれ感を演出できます。シンプルで品のあるポールスミスのベルトは、多くの男性に支持されています。

栃木レザーベルト

栃木レザーはなめし革業者である、栃木レザー株式会社が製造しているヌメ革を指します。ヌメ革は、植物性のタンニンを使用して皮の表面をなめしており、手間暇かけて作られた牛革です。流通している皮の多くは、短時間で作ることが可能な化学薬品を使用したクロム革です。本格派の栃木レザーはエイジングが楽しめる長く使えるレザーです。植物タンニンで作られた栃木レザーは人にも環境にも優しいベルトを製造しています。

DIESEL（ディーゼル）ベルト

ディーゼルは1978年にイタリアで創立されたファッションブランドです。幅広い層に受け入れられており、日本でも多くのファンがいる人気ブランドです。発祥の地であるイタリアっぽさが全面に押し出されたデザインは、素朴でありながらダンディな雰囲気が特徴的です。ヴィンテージライクな風合いが渋いディーゼルのベルトは、カジュアルなファッションによく合います。

RALPH LAUREN（ラルフローレン）ベルト

ラルフローレン（本名ラルフ・ローレン・リフシッツ）は1968年にアメリカで創立されたファッションブランドです。イギリスの伝統的なデザインにアメリカのテイストを取り入れています。ネームバリューがあるのはもちろん、シンプルな中にも上品さが垣間見えるデザインが人気の理由です。ラルフローレンの象徴であるポニーロゴのポロシャツは可愛いデザインで多くの方に愛されています。サスティナブルに考慮したベルトが作られているので、環境に優しい商品を購入したい方におすすめです。

LANVIN（ランバン）ベルト

ランバンは1889年にフランスで創立されたファッションブランドです。日本ではあまり馴染みのないブランドですが、とても歴史が深いフランスの名門ブランドです。世界的に認められているブランドの1つです。細かいディテールにこだわって作られたベルトは、あらゆる方におすすめできる上質さを兼ね備えています。 

50代のお父さんにおすすめのベルト

働き盛りである50代のお父さんには、ビジネスシーンでも使えるシンプルでフォーマルなベルトを選ぶと良いでしょう。大きいサイズでベルト端のあまりが多いと、だらしない印象を与えてしまうので、お父さんに適したサイズ感のものをチョイスできるといいですね。 

60代のお父さんにおすすめのベルト

還暦を迎えた60代のお父さんには、派手すぎない落ち着いたデザインのベルトを選ぶと良いでしょう。お父さんの服の好みを事前に調べておいて、それに合わせたプレゼント選びをするのがおすすめです。 

70代のお父さんにおすすめのベルト

70代の男性は仕事を引退して趣味に没頭する方が多いです。その一方で、健康意識が高まる年齢でもあります。そんなお父さんには散歩やお出かけをしたくなる、気分上げてくれるデザインのベルトを選ぶと良いでしょう。 商品 URL メンズベルト　

お父さんに喜ばれる素敵な贈り物を

いかがでしたか。父の日に贈るベルトの選び方や、おすすめのブランドをご紹介しました。心を込めた素敵なプレゼントは、贈った側も受け取った側も、両方嬉しいものです。今まで育ててくれた感謝の気持ちを込めて、お父さんに贈り物をしてみてはいかがでしょうか。

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